これまでyoutubeや映画、アニメなどだいたい2~2.5倍速で見ていました。
確かに、便利です。
アニメなんてシーズン1からシーズン3まで大体2時間ぐらいで見終わりますし(1話8分ほど)、
2時間30分の長尺映画も2.5倍速なら1時間で見終わります。
ただですねぇ、なんか退屈なんですよ。
便利だけど、どこか味気ない。。。
そこで倍速やめた結果、
動画の速度は遅くなるので、(当たり前)情報の入りは減ります。
その代わり、情緒的な部分が感じられるようになりました。
例えば、解説動画などであれば、話し方やセリフの間の取り方でその人の意図が感じられるような気がします。
少し間を開けたから、わかりやすく解説しようとしてくれている、とか
逆に間を開けないので、効率さを重視してくれてるのだなとか。
アニメや映画でも、セリフとセリフの間で緊張感が伝わったり。感情移入がしやすいです。
そして何より、通常速度の方が記憶に残るし、余韻も残るんですよねぇ。
今までずっと倍速が便利だと思っていましたが、それはそれで何か大事なものを見落としているのだなと気づいた次第です。
とはいえ、倍速機能は便利なので、今後も使っていこうと思うのですが、ルールを決めることにしました。
それは「好きなことには倍速は使わない」ということ。
自分が好きな映画や見たいYouTubeに関しては、倍速はやめようと。
そもそもの話ですが、好きなことには、効率なんか忘れて、時間をたっぷり費やそうと思った次第です。
それ以外の必要な情報収集に関しては、倍速で良いかなと思っています。
タイムパフォーマンス(タイパ)が流行っているようですが、使い方が全てだなと感じます。