どうも、丸田です。
今回はなぜ今数学的思考力が必要なのか?というテーマでお伝えしていきます。
おそらく、「数学的思考」はなんとなく大事なんだろうな、とは思っているのではないでしょうか。
とはいえ、ピンとこない。実社会にどう役立つのはイメージが湧かない。
そんな印象だと思います。
結論から言えば、数学的思考はとても重要です。
僕が今までコピーライターや広告業、ビジネス設計、コンサルティングを行ううえで、非常に役に立ったなぁと思っています。
その経験から、なぜ数学的思考が重要なのかを解説していきます。
【結論】先が見えないでも、適切な選択ができるツールである
まず数学的思考によって何ができるのか?とは、大きく分けて7つあります。
- 問いを立て、定義する
- 現状分析
- 情報収集
- データ・数値分析
- 比較・検討
- 実行
- フィードバック
が主なテーマです。
詳細はこちらの記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【参考記事】数学的思考を活用して問題解決するための7ステップ
ではこの数学的思考がなぜ必要なのか?
それは、先の見えない時代でも、正しい選択をすることができるからです。
一番わかりやすいのが、コロナのパンデミックの時期。
おそらくあの時ほど、先が見えない状況だったのではないかと思います。
なぜなら、今まで信頼してきた国や公共機関ですらも判断に迷いがあったからです。
注意して欲しいのが、決して批判をしているわけではありません。
今まで大いに信頼を寄せていた政治やプロフェッショナルな人たちでさえ、未知なウイルスに対して様々な意見を述べました。
中には、対立したり意見が分かれたものもありましたよね。
つまり、どんなに整備された便利な社会になっていっても、未知なる現象には混乱が生じるわけです。
そんな状況下で我々一人一人は何をするべきなのか、というと、自分で判断し、行動することなのです。
その判断を下すツールが数学的思考力なのです。
今後ますます未知なる時代に突入する
少し大げさに思いますか?
僕はそうは思いません。
なぜなら、今後ますます未知なる時代に突入していくからです。
確かにパンデミックのピークは過ぎたかなと思います。
しかし次に台頭するのは人工知能です。
人工知能の登場で大変便利になった世界ですが、同時に「人間として生きていくにはどうするか?」という哲学的な問いが生まれます。
わかりやすく言えば、仕事はどうなるか?です。
人工知能が全ての仕事をやってくれて、身の回りのこともロボットが行う。
人工知能が人間らしい振る舞いをすればするほどに、人間とは何か?人間は何をして生きていくか?を考える必要があるのです。
もちろん、機械が人間になることはありません。(限りなく近づくことはできると思いますが)
ですが、将来はどうなるか分かりません。
ということは未来は未知へ進むことになります。
そんな中でも、自分らしく豊かに生きるには、自分で問いを立て、分析し、解決する数学的思考力だと思うのです。
ぜひ、数学的思考力を意識して、日々を過ごしてみてください。
おそらく、日常のあらゆる見方が変わって、問題解決もスムーズになることでしょう。
詳細はこちらの記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。