どうも、マルタです。
突然ですが、叫ばせてください。
オレはアルキメデスを救いてぇッ!!!
紀元前200年の半ばごろに、活躍した天才科学者アルキメデスという人物がおりました。
僕は彼が好きなんですよね〜。
彼の人生を辿ると、非常に素晴らしいんです!
円周率求めたり、浮力見つけたり、てこの原理で兵士をなぎたおしたり…w
とてもすごい功績を残しているのですが、その一方で、最後がなんとも儚い…。
非常にやるせない、なんとも言い難い気持ちになるんですよね。
そこで僕は、どうにかしてアルキメデスを救えないか?
そんな考察をしてみました。
ふざけた内容なので、時間に余裕がある方だけお読みください笑
天才アルキメデスの最後
アルキメデスの生涯について、詳しくは下の記事で解説しているので、そちらを参照ください。

ざっくり言えば、アルキメデスは紀元前280年頃に、シラクサで生まれました。
科学者を目指して、アレクサンドリアという大都市の学校に進学。
立派な科学者となり、その後は彼の持ち前の才能を生かして、円周率を具体的に求め、浮力を発見して、さらには戦において、武器を開発したりもしていたんです。
数学や科学の力で、社会的に貢献した彼はとても素晴らしいですよね。
でも彼の最期は、あまりにも、あっけないんです…。
アルキメデスが住んでいた場所、シラクサの街に兵士が進撃してきました。
そして、ついにアルキメデスの家にも兵士が入ってきたんですね。
その時、アルキメデスは何をやっていたのか?
なんと、、、地面に円を描いて、ずーっと研究していたのでした。
兵士が乗り込んできたというのに、呑気なやつですわ。

……。(研究中)



……??
おそらく、こんな気まずい空気が漂っていたんじゃないでしょうか…苦笑
シビレを切らした兵士が部屋に入ろうとすると、「その円を踏むな!」とアルキメデスが激怒。
それによって逆ギレした兵士は、持っていた武器でアルキメデスを攻撃。
その攻撃が命中して、アルキメデスは儚くも散っていったのでした。
というのが、アルキメデスの最期です。
んで思ったわけです。
救いはなかったのか…?
こんな天才なのに、あっさり逝ってしまうのは悲しい、救いはないのか?と。
そんな時、ふととある本が僕の頭に浮かんだのです。
それが『伝え方が9割』という本。
もしこの本が古代に存在したのなら、アルキメデスは救われたのではないか?と思ってならないのです。
アルキメデスが死んだ根本原因
先ほども述べましたが、兵士の武器でアルキメデスはやられました。
なぜそうなったのか?
直前の時系列を見てみましょう。
「その円を踏むな!」とアルキメデスは言う←これが原因やないんか?
もちろん、「いや!相手側が悪いだろ!」という意見もあるでしょうが、街は戦争中なので、それは置いといて。
やっぱり、アルキメデスの伝え方にも問題があると思うな〜。うん。
いや、伝え方大事よ?
別に「円を踏んでほしくない」ということ自体は問題じゃないんですよ。
むしろその気持ちは大切にしてほしい。
でももっと良い伝え方あったでしょ?と思うのです。
このタイミングで、もしアルキメデスがより良い伝え方をしておけば、命が助かる可能性もあったのでは?と思ってならないのです。
じゃあ、何と言えばよかったのか?
『伝え方が9割』の本を参考にこれから考察していきたいと思います。
『伝え方が9割』の内容
まずは『伝え方が9割』の本を開いてみましょう。
冒頭には、こんな問いかけがあります。
好きな人がいるとして、その人があなたにまったく興味がなかったら、どう誘いますか?
伝え方が9割
これに対して本書の主張はこうです。
×「デートしてください」 → 断られる確率が高い。
○「驚くほどうまいパスタの店があるんだけど行かない?」→ 行ってみたくなる可能性が上がる。
なるほど。
つまり、このように、“相手にとってメリットがある伝え方”をすることで、相手の反応は大きく変わると述べられています。
では、これをアルキメデスに当てはめると、どうなるでしょうか?
×「その円を踏むな!」 → 断られる確率が高い。下手すると、刺されても仕方ない…?
○「驚くほどすごい円があるんだけど、ちょっと見てみない?」 → 相手の興味を引きつけ、踏む確率を下げられるかもしれない
ということです。
つまり、「驚くほどすごい円があるんだけど、ちょっと見てみない?」と言ったなら、もしかしたら助かったかもしれません。
え?
なんか納得行かない??
大丈夫!これは伝え方が9割のほんの一部分に過ぎません。
他にも可能性ある言葉が見つかるはずです。
さらに本書を読み進めてみましょう。
アルキメデスに教えたい「伝え方の技術」7選
ここからが本題です。
『伝え方が9割』には、「ノーをイエスに変える技術」という7つの伝え方のコツが記載されています。
7つもあるのですから、絶対にアルキメデスが助かる言葉の選択肢が見つかるはずです。
いや見つけてみせる!!
これから7つのコツを参照に、アルキメデスの状況に応用したバージョンを考えていきます。
1.相手の好きなことを伝える
これは相手のメリットとなることを伝える技術です。
先ほどのケースがまさにこれですね。
×「円を踏むな」
○「驚くほどすごい円があるんだけど、見てみない?」
これも候補でしょう。
次のテクニックにまいります。
2.相手の嫌いなことを避ける
本書には、「人は自分の不利益になることは避けたがる心理がある」と書かれています。
例えば、「芝生に入ってほしくない」というとき、「芝生に入らないで」だと、自分の都合なので、聞いてもらえない可能性があるとのこと。
そうではなく、「芝生に入ると農薬の匂いがつきますよ」と言えば、それは相手の不利益にもなるため、相手は芝生に入らなくなるという話です。
つまり、お願いしたいことを直接言うよりも、それを守らないと相手にも不利益があることを伝えると、自然とお願いが通りやすくなる、ということなのです!
なるほど、これは確かにわかりやすいです。
ということは、アルキメデスの場合は、
×「円を踏むな」
○「この円を踏むと、ものすごく損害がでるんですよ」
と言えば、まだ助かったかもしれませんね。
他のバリエーションだと、
「この円を踏むと、めっちゃ体痛めますよ!」
「この円を踏むと、王様から罰を受けますよ!」
「この円を踏むと、せっかくのお金が儲かるチャンスを失いますよ」
みたいな感じでしょうか。とは言え、さすがにこれは無理がありそうですね。
次のテクニックをご紹介します。
3.選択の自由を与える
本書では、人は選択肢を与えられると断りづらくなる、と述べられています。
例えば、「デートしてください」ではなく、「驚くほどうまい、パスタの店と石窯フォカッチャの店どっちがいい?」と聞くとデートできる確率が上がるということです。
なるほど!
僕も大学時代、これをやっていればもっといろんな体験ができたかもしれない…おっと失礼。
アルキメデスのケースに当てはめると…
×「円を踏むな」
○「このすごい円、ジャンプして避ける?それとも、そこから観察する?」
どちらを選んでも“踏まない”方向に導く、イエスを引き出すための二択じゃないでしょうか。
でも、アルキメデスの場合、このケースはやや難しそうですね…。
というか、そもそもな話、兵士にとって円を踏まないことのメリットがなさすぎます笑
なんせ兵士はきっと、この円のこととか興味ないでしょうから笑
でも安心してください。
ここから、少し切り口を変えたテクニックをご紹介していきます。
4.認めてから頼む
「人間のDNAには、認められた力が組み込まれていて、それを満たすためにちょっとくらい面倒な事でもやろうと思う」と本書で述べられています。
例えば、残業を頼むときは、
「残業お願い!」よりもよりも、「君の企画書が刺さるんだよ。お願いできないか?」と、まずは認めてからお願いすると、受け入れてもらえる確率が上がるというわけです。
なるほど!確かにこれは日常的にも活かせそうな内容ですよね。
人は認められると、嬉しいものです。
それを応用した頼み方ををするとこんな感じになります。
×「その円を踏むな」
○「君のおかげで、最高の円が描けたんだ。そのまま残してもらえる?」
ポイントは「君のおかげ」とまずは、相手を認めること。
これだと兵士も悪い気はしないでしょう。
他のテクニックも見てみましょう。
5.あなた限定
本書には、「もともと人はあなた限定に弱い生き物」とありました。
確かに、人は限定に弱いですが、それが自分だけとなると、ますますテンション上がりますよね。
例えば、「自治会のミーティングに来てください」よりも、「他の人が来なくても、斎藤さんだけには来て欲しいんです」とお願いすることで、受け入れてもらいやすくなるのです。
この理論をアルキメデスに応用するとこんな感じでしょうか。
×「その円を踏むな」
○「他の兵士には円を踏んでもらっても構わないけど、あなただけには、この円は踏んでほしくない」
うーむ、いいですなぁ。
なんかラブストーリーが始まりそうな予感…。
6.チームワーク感を出す
相手がめんどくさい。やる必要性がそこまで見つからないと思っているときに効果を発揮する手法、それが「チームワーク感を出す」です。
お!これは円について興味関心のない兵士にも効果抜群じゃないでしょうか!?
これはシンプルで、「一方的にお願いするよりも、一緒にやろう!」と働きかけるとお願い事が通りやすいそうです。
例えば、勉強嫌いの子供に勉強をさせるとき、どうしたらいいでしょうか?
その場合は、勉強しなさい!と一方的に叱るのではなく、一緒にお勉強しよう、と言えばその気になってくれるかもしれません。
なんと素晴らしい手法でしょうか。
つまり、アルキメデスのケースに応用すれば、
×「この縁を踏むな」
○「一緒に、この円は踏まないでおこう」
と言えば、円は踏まれず、アルキメデスも助かったことでしょう。
そして、最後の7つ目のテクニックをご紹介します。
7.感謝で始める(最終手段)
これは最終手段でして、感謝+お願いが良いとありました。
例えば、
「この領収書、経費で落ちますか?」よりも、「いつもありがとう。この領収書、経費で落ちますか?」の方がいくらか確率が上がるとのこと。
これは万能は手法ですよね。
×「その円を踏むな!」
○「ご苦労様です。お勤めありがとうございます。この円、残してもらえませんか?」
でもでも!もっとさらに身近な応用例があります。
本書には以下の内容がありました。
以前はトイレをきれいに使ってくださいと書かれていたんですが、これを「トイレをきちんと使っていただきありがとうございます」と変わった事例があります。
確かに、最近のトイレは「いつもありがとうございます」という、感謝全面押しが多くなっております。
これは僕も同意です。
ということは…、
アルキメデスのケースに応用すれば、
「いつも円を踏まないようにしていただき、ありがとうございます」になるのでしょう。
何がともあれ、感謝+お願いは最強なのです。
まとめ〜伝え方は、命を救う〜
ということで、今回はアルキメデスの生涯をご紹介して、どうすれば助かったのか?というシミュレーションをしました。
一番確率が上がったのは、おそらく
「ご苦労様です。お勤めありがとうございます。この円、残してもらえませんか?」
だったのではないでしょうか。
今回参考にさせていただいた『伝え方が9割』の本書には、
伝え方ひとつで、人生は変わります。
とあったのですが、まさにアルキメデスも伝え方ひとつで、人生変わったのです。
というか、そもそも命を落とさずに済んだかもしれないのです。
まぁ、もちろん、絶対助かったとは言い切れません。
でも、「0%」だった生存率を、「10%」や「30%」に上げることはできたかもしれない。
そう考えると、伝え方は9割どころか10割では?というぐらい重要じゃないかと感じてきます。
ということで、アルキメデスから学べる伝え方が大事という話でした。
ではでは!