仕事をするとは何か?仕事の意味や働く意義を考えてみた

仕事とは何か

どうも、丸田です。

この記事のテーマは「仕事をするとは何か?」についてです。

今の時代において、仕事をする意義や

何のために仕事をするのか?

そんな疑問にぶち当たるのではないでしょうか。

僕もどちらかと言えば、「仕事はしたくない」と思っていたタイプで、

でも、仕事をしなきゃいけないのであれば、

楽しい仕事や好きな仕事をしたいなーと思っていたことがあります。

なので、

なぜ人は仕事をしなきゃならないのだろう?

なぜ働くのだろう?

なんて思っていたものです。

これまで自分でビジネスをやってきた中で見えてきた、

仕事をするとは何か?どのような意義があるのか、について綴っていきたいと思います。

目次

【結論】仕事とは?

仕事とは、「社会貢献であり自分への貢献でもある」です。

哲学者アランの「幸福論」には、「仕事は単なる収入を得る手段だけではなく、個人の成長や自己実現のための重要な要素である」と考えられています。

これはめちゃくちゃ同意です。

さらに深堀すれば、

「真の意味での仕事とは、単なる労働や義務をこなすだけでなく、個人の能力や情熱を発揮し、自己表現をすることが求められるものであるとされています。仕事を通じて自己実現を図り、自分の才能や創造性を発揮することによって、人間は充実感や満足感を得ることができる」と述べています。

ザックリ言えば、単なる労働ではなく、

自分の強み・才能を生かした仕事をすることが大事だというわけですね。

なぜ社会貢献が含まれるのかと言えば、

自分の強み、才能を受け取ってくれる対象が必要なので、必然的に社会貢献は仕事の定義に含まれてくるのですね。

1件で数十万円という高額案件を受注していましたが、

正直、金額よりも目の前の人が喜ぶ姿、感謝の声をいただける方がはるかに嬉しかったですね。

仕事によって得られるものとは?

金銭的報酬、そして充実感、成長、満足感が報酬です。

お金もいただいて、なおかつ充実感、成長、満足を感じられることが大事で、

お金だけ、あるいは満足感だけではバランスが取れません。

少なくとも長期スパンでその仕事は続けられないでしょう。

ですので、仕事を報酬は金銭、そして充実感、成長、満足感となるのですね。

仕事を通して、人はより良く生きられる

仕事は誰かに自分の強み、才能を届ける行為です。

自己満足だけではどうしても成り立たない側面があるので、100%自由奔放にできるわけではありません。

だからこそ、誰かのことを考える、どうすれば良いかを考える、そんな自分の外側へ目を向ける機会が増える分、人として成長できる要素が多く含まれています。

仕事を通して、自分の視野が広がる、倫理観が積み重なる、経験が深まる、などなど。

このような経緯から結果的に、仕事によって人はより良く生きられるようになるのですね。

逆に!これは避けたい仕事のやり方

それは条件を気にする仕事です。

例えば、就職のケースなら月収や福利厚生、

自分でビジネスをする人なら、儲かるかどうか、トレンドなのか

など、このような条件に振り回されるのは避けたいですね。

もちろん、100%やりがいを求めて、条件を一切求めるな!というのは少し難しいと思います。

ですが、このような条件だけで仕事を決めるのもよろしくありません。

僕がコピーライターをやっていた頃、新しいセミナーや商品を開発する際、どうしても「これ売れるかどうか?ウケが良いかどうか?」ばかりを考えていた時期がありました。

その間は、非常にやりがいも感じられず、開発に時間がかかり。商品開発も全然気が乗らなかったのですね。

しかも結果、売れないという…苦笑

もちろん、コンセプトの詰めが甘かったのも原因でしょう。(そんなにモチベーションがなかったという事実)

ですが、これは売れるかどうか、ウケが良いかどうかという周囲を気にし過ぎたあまり、自分の強みや思いが反映されないプロジェクトとなってしまいました。

だからこそ、仕事の報酬や条件だけを追いかけるのは精神面でも避けたいです。

仕事とは?まとめ

仕事とは、「社会貢献であり自分への貢献でもある」です。

哲学者アランは、仕事と幸福は関係すると考えているため、著書「幸福論」では、仕事について深く切り込んだ書籍となっております。

もし、仕事とは何かへの理解を深めてみたいなら、ぜひアランの「幸福論」を読んでみてください。

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