情報リテラシーの高い視点を持つための3つのポイント【数学的思考】

情報リテラシー

どうも、丸田です。
今回は「情報リテラシー高い視点を持つための3つのポイント」について解説していきます。

情報あふれた現代社会において、情報といかに接するかは非常に重要スキルです。

そこで今回は情報リテラシーを高める3つのポイントをご紹介します。

さっそく結論ですが、情報リテラシーを高める3つのポイントは、情報を

  1. 誰に
  2. 何を
  3. どのように

という視点で分析することで、情報を適切に受け取れやすくなります。

では、具体的にどういうことか?解説していきます。

目次

情報リテラシーの意味とその目的

情報リテラシーとはそもそも何かというと、「情報の読解力」です。

ですので、情報リテラシーを高めるとは、情報の読解力を高めるということを意味します。

情報リテラシーを高めるその目的は、「情報の有効活用する」ことにあります。

特にニュースなどで流れてくる情報をいかに適切に読み解けるかは、情報を活用していくうえでの有利さに繋がりますからね。

その情報を適切に分析したり、あるいは取捨選択することで自分の武器にできるのです。

情報を分析する上で大切な前提の把握

しかし注意する点としては、情報の正しいか間違いかを判断するスキルではないということです。

「え、情報の正しい・間違いの判断のためにリテラシーを高めるんじゃないの?」と思うかもしれません。

しかし、実際はそうではありません。

というのも、情報はありとあらゆる立場から発信されているので、立場によって正しい・間違いは変わります。

ですので、情報の正しい・間違いを判断しようとすると、情報に振り回されてしまいます。

そこで情報を分析する上での大切な大前提というのは、「仮定」をしっかり把握することです。

よくテレビやYouTubeなどでも討論番組や意見に対して、正しいか間違いかという尺度で情報をみてしまいがちです。

しかし、重要なのは、その情報の前提が何か?なのです。

例えば、「1+1=2」は正しいかどうか?

一見すれば正しく思うかもしれませんが、必ずしも正しいとは限りません。

「1+1=2」が成り立つのはあくまで10進法という前提で考えた場合であり、これが2進法で考えれば「1+1=10」、ブール代数という世界では「1+1=1」、標数2の体という世界では「1+1=0」なのです。

つまり、「1+1=2」が正しいかどうかは、どの前提で議論をするかで変わるということです。

これは情報においても同じです。

情報を判断する上で、一番確認すべきは「前提」なのです。

この前提を構成するのが、3つのポイントなのです。

情報リテラシーを高める3つのポイントの詳細

情報リテラシーを高める3つのポイントは、

  1. 誰に
  2. 何を
  3. どのように

情報を伝えるか、という点になります。

これが情報を構成する前提となるのです。

ですので、何かしらニュースや本などの情報に触れるとき、「この情報は誰に向けて、何を伝えたいのだろうか」と感がえてみると、情報を適切に分析することができるのです。

情報リテラシーのまとめ

今回の内容をまとめると、

情報リテラシースキルを高めることで、情報を有利に活用できる。
情報の正しい・間違いを判断してはいけない。前提をしっかり把握すること。

情報リテラシーを高める3つのポイントは、

  1. 誰に
  2. 何を
  3. どのように

この3点をチェックする。

ぜひ情報リテラシー向上の参考にしてみてください。

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