1知って10理解できる人がやっている10の問い

1知って10理解できる人

どうも、丸田です。

突然ですが、もっと要領よくなりたいと思いませんか?

1を聞いて1を知るよりも、10を知った方が学びや ビジネス、日々の暮らし、あらゆる面でも良いのは間違いないですよね。

実際、僕は個人ビジネスをやりたい人向けのコンサルティングを行っていましたが、

1つのアドバイスで100の成果を出す人
100のアドバイスで1の成果を出す人

両者がいらっしゃいました。

中には本当に1つのアドバイスしかしていないのに、ずーっと売上を伸ばし続けている人もいらっしゃいます。

もちろん、このような差が生まれるのには、僕の伝え方に未熟さがあったこともあるでしょう。

しかし、それ以上に両者を決定づけるのは、1聞いて10理解できる能力だと確信しています。

1つのアドバイスをいろんな角度から分析し、本質を理解し、腑に落とせる人は何をするにしても成長も結果も早いです。

ではこの差は一体なんなのか?

才能なのか?頭の良さの違いなのか?IQなのか?

いいえ、すべては10の質問の仕方を知っているかどうかだけです。

逆を言えば、この10の質問さえ知ればかなーり理解力が高まります。

それが以下の質問

  1. なぜ?
  2. それで?
  3. どのように?
  4. そもそも?
  5. 例えば?
  6. 他のジャンルで言うなら?
  7. 言い換えると?
  8. 要するに?
  9. 本質的にはどういうこと?
  10. 逆に?



この10の質問をすれば、まさに1知ると10の角度から理解を深められます。

ぜひ今日からでも実践してみてください。

目次

Q1.なぜ?

なぜはとても大切な問いです。


億万長者はなぜ朝方なのか?
あの人はなぜモテるのか?
なぜ数学は存在するのか?
空海はなぜ密教を日本に伝えたのか?


などなど、気になる疑問になぜ?を追加するとめちゃくちゃ理解が深まります。

Q2.それで?

それでどうなるのか?を考えること。


朝方の生活を続けると、それでどうなるのか?
モテたら、それでどうなるのか?
数学を学ぶと、それでどうなるのか?
密教を学ぶ、それでどうなるのか?


この質問をすることで、理解に奥行きが生まれます。

Q3.どのように?

具体的な、手段に迫っていく質問です。

朝方の生活を送るには、どのようにすれば良いのか?

モテるにはどのようにすれば良いのか?

数学はどのように学べば良いのか?

などなど。

Q4.そもそも?

そもそもは、なぜに近いですがニュアンスは根本を考えることにあります。


そもそも朝方は本当に良いのか?
モテるとは、そもそもどういうことか?
モテるって、そもそも良いことなのか?
そもそも数学は必要なのか?
そもそも密教が始まった起源はいつから?


などを考えてみましょう。
これを考えると視野が広がります。

Q5.例えば?

例えばという質問によって具体性が増し、より理解しやすくなります。


朝方の生活を続けている状態というのは、
例えば、朝起きたら読書する、日記を書く、文章を書く、ヨガをする


モテるとは、
例えば、気になった人に気軽に声をかけられる
周囲に人が集まる、求愛行動されるようになる


数学というのは、例えば
微分積分、線形代数、確率


密教とは、たとえば
欲求をうまく使いこなす、曼荼羅を取り入れて心の安定を目指す教え

Q6.他のジャンルで言えば?

他のジャンルとの共通点を見つけることで、理解力が1ランクアップします。
この他ジャンルと結びつけることは、
例えば数学を学びながら、人生には何が大切かを学んだり、
密教を学びながら、人間関係を学んだり
ビジネスを学びながら、デザイン思考を学んだり

みたいな、他ジャンル・他学問の間のネットワークが結びつきまくると、
1つのジャンルを学びながら、気づけば別ジャンルの本質を理解できるようになってくる


そんなイメージです。



数学の微分積分を学んで、チリも積もれば山となるということがわかった。
これは日常でも同じだな。


ビジネスの根本は突き詰めれば、1と1とのコミュニケーションだな。
そのためには、信頼関係が大事なのである。


説明書をみて、レシピ通りに忠実に料理を作れば、誰でも美味しい料理は作れる。
何かを学ぶ時も、まずは忠実に学ぶというのが大事なんだな。

Q7.言い換えると?

別の言葉表現を活用して、理解しやすくします。
特に難しい言葉などを、平たく理解するにはオススメです。



マーケティングとは、製品やサービスを市場に投入し、顧客に価値を提供し、持続的な利益を生み出す活動全般を意味する。


これは言い換えれば、人々が欲しいものやサービスを考えて、それを作り、知らせて、売ることです。



数学とは、数量、構造、空間、変化といった概念を扱う学問であるが、
言い換えれば、数や形、パターン、変化などを計算したり、説明したりする学問である。

Q8.要するに?

要約は実は、高度な思考技術だったりします。
ですが、これができると説明力がメキメキ伸びます。
さらに難しい言葉を初心者にもわかりやすく解説する能力が身につきます。


言い換えよりも、少し抽象度が高くなります。

名著や読みやすくて素晴らしい本、聞きやすいYouTube動画は、この要約がうまい傾向にあります。


ビジネスとは、要するにサービスを世の中に広める行為である。

数学とは、要するに哲学的な思考を数式に落とし込んだ学問である。

密教とは、要するに欲求と悟りのバランスを取ろうという教えである。

Q9.本質的にはどう言うこと?

つまり、その対象物への本質や根本を探ることです。
これはかなり抽象度が高くなります。


ビジネスとは、価値と価値の循環である

数学とは、哲学である。

Q10.逆に?

その対象物がなかったら?
その対象物の反対の概念は?

などを考えていきます。


逆にビジネスじゃないものは?
→非営利、趣味。



逆に数学と反対の物は?
→感性・感覚・スピリチュアル・オカルティズム



ということで、今回は10の質問を解説しました。
ぜひ参考にしてみてください。

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