どうも、丸田です。
数学を学び始めて、もう1年10ヶ月が経ちました。
最初の頃に比べて、はるかに数学書が読めるようになりましたね〜。
1年前は数学の定理の証明の流れが分からず…苦笑
解答を見るも、解答の1行目すら理解できないぐらいの悲惨な状況でした笑
とりあえず手探りで実践していましたが、理解できている確信が持てず、なかなか辛い状況でした。
しかし、なんとか続けて、そして元数学の教員だった方から直接教えていただけるようになって、ようやく自分の数学への理解に確信が持て始めたなと感じます。(といっても、100%とは言い難いですが…)
今回は数学を学ぶ中で、これは大事だなと感じたことをご紹介します。
僕という人間の1つのケースに過ぎませんが、ぜひ参考にしてみてください。
5つの気づき
数学を学ぶにあたり「これは大事だなぁ〜」と感じたポイントが5つありますので、ご紹介します。
1.地道に丁寧に取り組む
当たり前ですが、地道に取り組むことが大切です。
これは「こんなのわかるよ〜」と思うことも、丁寧に取り組むことを意味します。
例えば、「1+1=2」になることの説明は、数学の公理を1つずつ追っていくことで証明できます。
ここで、「当たり前っしょ!」と飛ばしてはいけません。
数学の論理課程や計算過程をすっ飛ばしがちですが、グッと堪えて地道に取り組むことが大切なのですね。
野球の試合で活躍する選手は、例外なく地道な練習を行なっています。
それと同じで、数学の計算も地道に取り組むべきなのです。
2.不明点は放置しないこと
途中で不明点や曖昧な部分は必ず明確にしましょう。
不明点を放置すればするほどに、自分が何が分からないのかが分からなくなってしまいます。
ほんのわずかでも違和感を感じたら、違和感がなくなるまでに取り組むことが大切です。
僕の経験上、何かつまずいたらだいたい基礎の見落としが多いですね。
3.1人、あるいは1冊の教えを忠実に守ること
数学の本はたくさんありますが、どれもこれもに手を出すのは得策ではありません。
1冊いいなと思ったら、その1冊を徹底的に理解できるよう取り組むことが重要です。
特に数学の本って、著者によって使う記号も違えば、言葉の雰囲気なんかも異なってきます。
ある程度、理解が深まればいろんな本を読んでも良いでしょうが、初学者の段階では、いろんな本を読み漁るのは良くありません。
ちなみに僕自身も最初から数冊ほどの専門書を買い込んでいましたが、理解も全く進まず意味がなかったですね…。
4.焦らないこと
数学はマジで地道にコツコツ積み重なって、はじめて理解が進みます。
いろんな数学理論を知りたい!と焦る気持ちがあるかもしれませんが、焦りは禁物です。
とりあえずパラパラ先を知っておく程度なら良いですが、いろんな分野を同時並行で学ぶのはあまり良くはないですね。
せいぜい2つぐらいに留めておいて、それ以外は我慢すること。
最初の数ヶ月間は全く理解が進んだ気がしませんが、ある時急にパッと地平線が開けるような感覚で理解ができます。
焦らず、コツコツ。これ大事。
5.毎日取り組むこと
そして最後は、毎日数学に取り組むことです。
継続は力なり、とは言いますがこれは真理だと感じます。
ちなみに僕は、1年10ヶ月ほど毎日欠かさず数学をやっています。
忙しい時もありますが、5分でもやっています。
毎日、数分だけでも良いので取り組むことをオススメします。
まとめ
ということで、今回は数学を学び始めて大事だなぁと感じたことを書きました。
最後に補足ですが、数学にセンスは不要です。大切なのは好奇心です。
ぜひ数学ライフを楽しみましょう。
こちらは学びの対する姿勢をつづった記事です。