円周率πをもじってつくった、これぞまさに
πのパイ

突然すみません!笑
せっかく作ったので、どうしても見てもらいたかったのですw
改めまして、はじめまして!マルタと申します。
福岡在住の数学マニアです。

数学の勉強をしたり、動画やラジオ配信、また記事の執筆しながら、コピーライターとしてWebサイトを作ったりなどもしております。
日々、数学をする喜びを食べて生きています。
略歴
進学先は数学ではなく、工学部の建築でした。
本当は数学科に行きたかったが、将来の就職への不安からつぶしの効く工学部へ
(※将来の役に立つからという理由での選択はダメ!ゼッタイ!やりたいことをやろう!)
大学の授業が苦痛すぎて、退学。
自分で生きていくことを決意
なんやかんや紆余曲折を経て、Webライターとして活動開始。
ようやく生きていけるような金額を稼げ始めるようになる。
Webライター業務が発展していき、Webサイト制作やマーケティング領域のお手伝い、ビジネス設計、コンサルティング業を始める。
2019年頃から講師業もスタート。
5年間ぐらいで、セミナーやワークショップなど手広くいろいろやったと思います。
なお、ここまで数学の要素ゼロ笑
ずっとやりたかった数学へ着手。
現在に至る。
Webサイトの目的
このサイトのコンセプトは、1ミリでも「数学、面白い!」と感じてもらうことです。
ですので、
- 数学が苦手な方、
- 数学をキレイさっぱり忘れてしまった方
- 数学大好きな方
大歓迎です😊
僕自身、めちゃくちゃ数学フェチってわけではありません笑
数式を見て興奮したり、「この定理は美しい!」など感じたことはないです。
ただ、なぜか数学に惹かれる、数学を理解してみたい。
そんな不思議なモチベーションに日々、突き動かされています。
このWebサイトで扱うテーマは主に
- 数学の歴史
- 数学者のエピソード
- 数学に関する雑学
- ライトな数学講座
- 数学を通して感じたこと
などを書いています。
そこまで難しいことや専門的な内容を解説するつもりはありません。
まぁ簡単に言えば、僕が数学を通して「おもしろ!」と感じたことを中心に書いてます^^
数学にハマったきっかけ
学生の頃から数学は得意でしたが、特に社会人になって、ハマったきっかけは大きく3つあります。
1.数学は1万年以上前から存在する衝撃

数学って今から1万年以上も前ぐらいから存在しているんですね。
衝撃じゃないですか!?笑
恥ずかしい話、僕は数学なんてせいぜい400年ぐらい前に誕生した学問だろうとぐらいに思っていました…汗
しかし、歴史的には紀元前から人間は数字を数え始め、幾何学を学んでいたそうです。
それを知った時の衝撃は今も忘れらせません。
「え?数字はどうやってできたのか?」「え?なんで図形を学んだの?」
と疑問が湧きすぎて、思わず図書館にダッシュして、数学の本を読み漁りました。
これが数学の歴史にどっぷりハマったきっかけです。
そして、数学の歴史や数学者のエピソードや社会文化などをたどって、「だからこの発見や定理があるのか!」と気づいた時に、とても喜びを感じます。
数学はまさに、知恵の考古学、と思っています。
2.問題を解く、以外の奥深さ

学生時代は、数学は解けるから面白いと思っていました。
もちろんそれは間違いじゃないのですが、社会人になって数学を真面目にやってみて、解く以外の面白さもあるんだなと感じています。
専門的な数学は、答えを出すよりも証明の方が多いです。
その証明を辿ったり考えたりするのは、何かとても哲学的だけども、当時の人々が必死で考えた痕跡、人間味が感じられるんですよね。
このあたりは感覚的な話なので、言葉にするのは難しいですが。
ただ間違いなく言えるのは、問題を解くだけが数学じゃないということです。
自ら問いを考えたり、仮説・検証したりいろいろ思考実験するのも数学の醍醐味だと感じています。
3.数学者たちの狂いまくった生き様

学生の頃から、「数学者」と聞くと、何か論理とひらめきであらゆる問題を解決するパーフェクトな存在だと感じていました。
しかし、昔の数学者の話やエピソードを知れば知るほどに、「コイツらバカじゃん!」と思います…笑(失礼ながら…)
例えば、
- 自分の発明した定理を売ったり
- 宗教団体開いてみたり
- 人が編み出した公式を平気でパクったり
- 数学はできるのに、金はなくなったり
- 完璧主義すぎてピンチになったり…
もちろん、偉大で素晴らしい数学者もいますよ。
ただ一言でいえば、みんな狂ってやがるッ!
でも数学者の生き様はなんか好きなんですよねぇ〜。
好奇心だけで動いている感じがします。
数学者は自分が知りたいことや証明したいことがあれば、寝食忘れて没頭します。
時には、社会的な批判とか周囲の目なんか気にせず動く。
そんな奴らばかりなんだなぁと知りました。

学者はみんなこんな感じなのかもしれません笑
そして何より、定理を証明することによってもたらされる社会的な意義や価値については何も考えてないんですよ。
つまりは、「40年ぐらいかけて大定理証明したったわ!え?何の役に立つかって?そんなん知らんわ!」ってな感じです。
イかれすぎてるわw
生き方がロックすぎる!
故に、好きw
みたいな感じで笑
社会的な評価とか、損得一切考えずに、ひたすら好奇心で動く数学者の少年のような生き様に、僕は憧れているのです。
という感じで、数学理論も好きなのですが、数学の歴史も同じぐらい好きです。
大昔から今に至るまで、人はどのように数学を考え発展させてきたのか?そのモチベーションはどこから来るのか?
時代の文化や風習、トレンド、そして宗教によっても数学は影響されていますからね。
そして、数学者という生態をより深く理解したいという気持ちもあったりして、歴史を割と調べていることが多いです。
そんな数学の歴史を調べるうちに、いろんな不思議やミステリー要素などもあったりするため、このWebサイトの名前は「数学Xファイル」という名前にしました。



Xファイルという、海外のミステリードラマを参考にしています。
数学的幸福論
僕の人生のテーマとして、”数学的幸福論を解き明かす”、というのがあります。
つまり、数学を通して、どのように我々の人生が豊かになるのか?を明らかにしたいんですよね。


これは僕自身が、幸福とは何かを考え始めたこと、そして数学を学んでいろんな気づきを得たことがキッカケです。
2016〜2022年ぐらいまで、マーケッターとしてビジネスの売上を伸ばす仕事をしておりました。
ずっと売上や商品を売ることばかり考えてきたのですが、2023年ぐらいに、疲れてしまったんですね…^^;



金のことばかり考えていましたが、自分は本当にこれで良いのか?
幸福なのだろうか?
という迷いが大きくなりました。
そこで、一旦これまでのマーケティング活動はストップ。そこから始めたのが、ずっと興味のあった数学だったのです。
3年以上、ひたすら数学を学び続け、数学者の歴史も調べてきました。
そして感じたのは、数学者たちの生き方がとても幸福そうだということ。
面白いのは、彼らが「これは何の役に立つのか?」なんて全く気にしていないことでした。
俗世から離れたところにこそ、彼らの充実や幸福があるような気がして、その姿に僕は衝撃を受けました。
幸福と聞くと、例えばお金があるとか、美人に囲まれるとか、バカンス三昧、うまい飯食い放題、といったものをイメージしていました苦笑
しかし、数学者の生き方は、そんな世界とはかけ離れたものです。
自分がやりたいことに、自分の全てを投げうつ!
これほど幸福な生き方があるだろうか。
改めて、自分はどう生きるべきか?を考えされられるような気づきが多かったのです。
僕は好奇心のままに生きる数学者に心惹かれたのです。


「僕もそんな経験をしてみたい! 」と強く感じて、数学者のマネをしてみました笑
具体的には、タレス。
タレスは紀元前600年頃の哲学者・数学者で、彼はピラミッドが美しいと感じたため、ピラミッドの高さを測ったそうです。
僕もその精神を見習おうと思い、自宅に割と近い福岡タワーの体積を計算してみました。(高さじゃないのは、調べたら簡単に出てくるため)
これがもうね!楽しくて楽しくてしょうがない!笑
いや、おそらく社会的には全く役立たないかと思います笑
でも「これだー!」とすごく内側からくる喜びとか、楽しみが湧き出てきたんですよね。
別に答えがあっているかどうかなんて関係ないんですよ。
ただ自分が求めたいものを自分なりの仮説で、求めることができた。
あれこれ思考錯誤して、仮説を立てて検証する、このプロセスこそがとても楽しかったのだと思います。
これぞ幸福だ!とすら感じました。
本当は分かち合いたいけど、理解されない可能性が高いため、記事にする程度にとどめておりますが笑
このような経験から、僕は数学というフィルターを通して、幸福というものを考えてみたいと思ったのです。
そのような経験から、「数学的幸福論」というものを考え始めました。
※参考記事を載せておりますので、もし興味があれば覗いてみてください↓
社会人になって数学を学び始めた変化
数学を学び始めての変化は
- 精神的な豊かさを感じられる
- 発見する喜びがある
- わからないことがわかると嬉しい
- 論理的思考力がめちゃくちゃ鍛えられる
- なんだかんだで感性も磨かれる
- 自発的な学習で面白い
- 何か真実がわかるかもしれない!という期待感もちょっと
かなーと思います。これはあくまで僕の場合です。
社会人で数学を学ぶというと、仕事で必要、資格のため、などもあるでしょうが、それ以上にもっと奥行きのあるメリットがあるなと感じています。
ちなみに、僕の場合は完全なる趣味です笑
数学は日常にどう役に立つかどうかはわからない笑
だけども、日々の充足感を感じます。
数学を通していろいろ感じたことは、以下のの記事でも綴っているので、ぜひ読んでみてください。
数学をするとは何か?


数学を学ぶ意味とは?


数学を学び始めて感じたこと


さいごに〜数学とは何か?〜
知恵の考古学。だと僕は感じています。
数学はまさに先代の人々の知恵の結晶だと思います。
ですので、数学を学ぶことで、昔の文化や人々の考え方などが見えてくるような気がするんですよね。
考古学者が発掘された陶器から人々の暮らしを想像するように、僕は数学の定理などから人々の営みを想像したりしています。
学生時代から、数学は好きだったのですが、どちらかと言えば「問題ができたら楽しい♪」ぐらいでした。
でも大人になって改めて学び直すと、数学の奥に潜む深淵に驚きを隠せません。
天才ガリレオは「宇宙は数学の言語でできている」と言葉を残しています。


その意味がほんのわずかですが、わかってきたように感じます。
まだまだ、数学は抽象的すぎて意味わからないし、理解できないことも山ほどあります。
ですが、抽象的が故に、自分なりにどう具体的に落とし込むか、というのは考える余地がたくさんありそうです。
僕の日々の気づきや学んだことを、このような数学の話をなるべくわかりやすく記事にして書き始めたのがこのサイトです。
このWebサイトを通してあなたの人生に何か1つでも気づきや豊かさがプラスされれば幸いです。
また他にも、YouTubeやPodcastでも数学の話を配信しておりますので、ぜひ遊びにきてみてください^^
YouTubeで数学の歴史をわかりやすく解説しています。
数学が1ミリ好きになる数学の歴史ミステリー
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大学数学専門チャンネル「独学数学王」
Podcastで音声も配信中です。
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