どうも、丸田です。
突然ですが、心から満足できる人生を送りたいですよね。
僕も同意です。
心から満足できる人生を実現すべく、僕は以前さまざまな自己啓発本を読み漁っていました。
その結果、満足とはほど遠い人生を送ってしまっていたのです。
今回は、そうならないための気づきをシェアしたいと思います。
頑張れば、頑張るほどに心は荒んでいく
少しだけ僕の話をします。
僕はいろんな自己啓発本を読みまくっていました。もはやオタクの域です。
また個人事業主としても活動していたので、マーケティングや経営、帝王哲学、仕事観、一流ビジネスマンの作法をこれでもか!ってぐらい読んでいました。
社会の役に立つ!そして、稼ぐ!これこそが正義!
収入が上がる=社会貢献=自分の成長
人の役に立って、お金を稼いで、良い住まいに住んで、欲しいもの買って…。
そのためにも頑張るぞーーーー!!!
…と、思っていたのです。
が。
しかし、実際は稼いでも心は満たされず。
クライアントさんからの急な仕事依頼や、定期的な打ち合わせ、ミーティングのため体にムチ打っては頑張り。
ストレスから毎日エナジードリンクを飲むハメになりました。
食生活はボロボロ。自炊なし。部屋も汚い。売上はジェットコースターのように乱高下…。
自分の心は荒んでいたのでした。
いつになったら幸福になれるんだっけ?いつになったら心ゆくまで満足できる生活ができるのだ!?と。
今考えると、人間の暮らしじゃねーwと、思いますが、リアルにそんな生活していました。
しかし、どれだけ学んでもどれだけ頑張ってもなかなか結果は出ず。
おまけに常に自分に自信が持てず、行動は空回りするだけでした。
そうこうしているうちに限界がきました。
僕は6年続けてきたビジネスを一旦ストップし休養を取りました。
自分の土台を築く大切さ
「あぁ…そうか!」と。ようやく気づいたのです。
しっかりとした建物をたてるためには、まずは基礎工事をやる必要があるように、
心から満足できる人生を実現するには、まずは自分という人間の土台を確立する必要があるということでした。
これは現段階の自分のステータス、例えば収入の多さや肩書き、仕事は関係ありません。
自分は何に幸せを感じ、今自分は何ができ、何が好きで、何をやりたくて、、、
ということを改めて考えなければならなかったのです。
僕が仕事がうまくいかなかったのも、自分の土台がなかったからだ。と気づいたのです。
自分という人間の土台を確立すれば、本来の力を自然と発揮できるのです。
けっして努力しようとか頑張ろうとか、我慢だ、なんて不自然な行動はしなくていいのです。
そのためには自分の土台が大切なのです。
自分の土台=哲学×美学×死生観
では自分の土台を構築するには何が大事か。次の3要素です。
- 哲学
- 美学
- 死生観
哲学とは
哲学とは、ありとあらゆる言葉を再定義して体系化することです。
社会に大きく貢献している人は例外なく、哲学を持っています。
例えば、
- 社会とは何か?
- 自分は何を成し遂げるのか?
- 仕事とは何か?
- 人に貢献するとはどういうことか?
- 幸せとは何か?
などなど、言葉にし直すことです。
そして、体系化するには、大きく分けると自分の使命、役割、何をするか、誰に貢献するか、を決めることです。
よく企業が掲げているミッションなどがありますが、それらを個人でも掲げるのです。
最終的に、大きな夢や野望を持てたらOKです。
美学とは
美学とは、自分が「何に心惹かれるか」について、そのポイントが美学です。
少し抽象的ですが、例えば僕ならば「永続性」と「唯一無二」なものに美を感じます。
僕が最近「このマンガは面白いを超えて美しい!」と感じたのは「ジョジョの奇妙な冒険」です。
なぜなら、ジョジョには「永続性」と「唯一無二」があると感じるからです。
美学の見つけ方は、自分が好きなものや心惹かれる対象をピックアップして、その共通点を探すことで見つかりやすくなります。
もちろん、年代や価値観の変化で美学も変わる可能性もあります。
自分がこうしたいという振る舞いみたいなものです。
死生観とは
死生観とは、人生をどう生き、どう死んでいくか?という人生のテーマです。
ちなみに僕の人生のテーマは「真理の追及」です。
ですので、常に真理への追及という1つのテーマで行動し、真理へ近づきながら死んでいく、という死生観があります。
あなたはどう生き、どう死ぬのかをぜひ改めて考えてみてください。
まとめ
今回は、心から満足できる人生を歩むための土台について解説しました。
人生の大きな土台は、「哲学」「美学」「死生観」です。
ぜひ一度考えてみてください。
またこれらの土台は、出来事やタイミング、経験によって変わったりすることもあります。
その場合は、都度変えながら日々を歩んでいきましょう。